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AI時代の利用ルールが動く:Meta規約の修正とAppleの審査強化

対象日:2026年10月17日 / 作成日:2026年10月18日

10月17日は、AIに使われるウェブ情報の扱いと、AIで作られた画像をアプリ内でどう防ぐかが焦点になりました。Metaの規約変更は適用範囲に関する説明の修正で、クローラー運用そのものが変わったとは確認されていません。一方、Appleの更新はアプリ開発者に対する審査基準の明文化です。

AI利用の境界を、規約とアプリ審査で明確にする動き

AIの開発・利用が広がるなか、ウェブサイトの情報を集める企業側の権限と、利用者が投稿・生成する画像を扱うアプリ側の責任が問われています。Metaの件は規約文面が短期間で変わった事例、Appleの件は開発者が守るべき審査ルールの更新です。いずれも、利用者はサービスの表示だけでなく、事業者の規約や運用方針も確認する必要があります。

プラットフォーム規約

Meta、事業者向け規約からAI学習を示す文言を削除

Metaの事業者向け商用規約に、事業者の製品・サービスに関連するウェブページをクローラーで取得し、その情報を製品の開発・改善・学習などに使えると読める文言が追加されていました。10月17日、Metaは広告・事業者向け製品に関する条件だと明確にするため規約を修正し、問題視された文言を削除したと報じられました。Metaは、今回の規約整理によってウェブクローラーの使い方は変わらないと説明しています。

この規約は10月30日から適用予定と報じられています。したがって、10月17日時点で新しい条件がすでに全面適用されたわけではありません。また、報道で確認されたのは文言の修正とMetaの説明です。実際の収集対象や各地域・言語版の規約の差まで一律に確定したとはいえません。Metaのサービスを事業利用する企業やサイト運営者は、適用前に自社の利用条件と公開中の規約を確認するのが実務的です。

利用者が確認したいこと

アプリ審査・安全

Apple、同意のない性的画像と審査後の機能追加を明確に禁止

Appleは10月16日、App Store審査ガイドラインを更新し、AIツールで生成したものを含む同意のない親密な画像について、ユーザー投稿を扱うアプリが予防・削除の仕組みを設ける必要があると明記しました。また、審査時には機能を隠し、承認後に有害な機能を追加する「審査すり抜け」も禁止事項として具体化しました。違反アプリはApp Storeから削除される可能性があります。

この変更は新しいアプリだけでなく、該当機能や投稿コンテンツを持つ既存アプリの運営者にも関係する審査ルールです。AI画像生成・共有機能を提供する開発者は、投稿前の防止、通報への対応、違反コンテンツの削除などを見直す必要があります。Appleの発表は審査方針であり、個々の国の法律上の義務や、すべての違反を自動検出できることを保証するものではありません。

利用者が確認したいこと

出典